2009年4月 2日

小沢氏に「代表を辞めたらどうですか」と提案

民主党の小沢一郎代表の進退を巡り、菅直人代表代行が小沢氏の公設第1秘書が起訴される前の3月20日、小沢氏に辞任を求めていたことが1日、明らかになった。菅氏が代表だった04年、国民年金未加入問題で辞任に追い込まれた経験を引き合いに「世論の流れは変えられない」として、代表を退く代わりに選挙実務を仕切る「選対本部長」に就くよう求めていた。

 辞任を求めたのは3月20日夜、東京・赤坂の日本料理店で小沢氏と鳩山由紀夫幹事長と3人で会食した席上。党幹部らによると、菅氏はこの席で、意を決した表情で小沢氏に「代表を辞めたらどうですか」と提案した。

 菅氏は、04年の国民年金未加入問題で、当時の福田康夫官房長官の辞任に促される形で党代表を辞任した。菅氏の後任に内定した小沢氏も自らの未加入が発覚し辞退、結局岡田克也氏(現副代表)が代表に就任するというドタバタになった。