2009年4月30日

新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ワクチンを確保

医師資格を持つ自民、公明両党議員らでつくる「ワクチン予防議員連盟」(会長・坂口力元厚生労働相)は30日、国会内で会合を開いた。新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)ワクチンを確保するため、研究開発投資の充実などを求める緊急提言をまとめた。一方、与党のプロジェクトチーム(座長・川崎二郎元厚生労働相)は同日の会合で、新型ワクチンを9月までに前倒し生産すべきだとの見解で一致した

2009年4月29日

不審な郵便物が見つかる事件があり、県警捜査1課などは

福岡市早良区の早良郵便局で先月、火薬などが入った不審な郵便物が見つかる事件があり、県警捜査1課などは29日、会社の同僚に危害を加えるために爆発物を作って郵送したとして、爆発物取締罰則違反などの容疑で、元九州朝日放送(KBC、福岡市中央区)社員、永井譲容疑者(44)=同市西区愛宕=を逮捕した。同課によると、「内容については分からない」と容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は、3月上旬ごろ、許可なく黒色火薬を作り、職場の男性(49)に危害を加えようとガラス瓶に火薬とくぎなどを一緒に入れた手製爆弾1個を製造、6~7日に同市内で投函(とうかん)した疑い。
 KBCなどによると、永井容疑者は1987年入社。体調不良で8年間入退院を繰り返していた。昨年4月からは病気で仕事を休み、先月末に依願退職した

2009年4月28日

舞鶴高1女子殺害事件は今後、法廷での審理へと舞台

京都地検が起訴に踏み切ったことを受け、舞鶴高1女子殺害事件は今後、法廷での審理へと舞台を移す。有力な物証や自供が得られない中、立証可能性については専門家の間でも意見が分かれており、公判は高い関心を集めそうだ。

 「検察は十分な自信を持って起訴していると感じる」と話すのは、板倉宏・日本大学名誉教授(刑法)。地検が殺人に加え、強制わいせつ致死罪も適用した点に着目し「被告には過去にも女性に対する暴行事件があり、非常に強い状況証拠になる」と指摘する。

 立証面については「裁判官によっては無罪のリスクはある」としながら、「以前は自白がなければだめだという風潮があったが、最近では状況証拠のみでも事実認定できるという流れが定着している」。今後の公判について「有罪になればさらにその流れが強まるだろうし、一つのモデルケースとなる」とみている。

 一方、村井敏邦・龍谷大法科大学院教授(刑事法)は「証拠が希薄との印象を受ける。あまりに不明なものが多いので、見込み捜査との疑念がぬぐえない」と懸念をみせる

2009年4月27日

CMに出演する外用鎮痛・消炎剤「ボルタレンAC」の発表会

闘家、魔裟斗(30)、RIKACO(43)が27日、CMに出演する外用鎮痛・消炎剤「ボルタレンAC」の発表会見に出席した。

 2人は10年の付き合いがある友人。RIKACOが「弟と一緒に仕事をするみたいな感じ」と発言すると、魔裟斗も照れくさそうに笑った。

 現役ファイターで、常にケガの痛みや筋肉痛とも格闘する魔裟斗は同商品を愛用している様子。それについてRIKACOが「1人だと(湿布を貼るのに)手が届かない場所があるけど、魔裟斗選手の場合はかわいい奥様がいらっしゃるから、どこにでも貼ってもらえると思いますが」と夫人で女優の矢沢心(28)とのラブラブぶりを想像。魔裟斗も「貼れないところは貼ってもらっていますが」と笑顔で応えていた

2009年4月26日

中国の国家品質監督検査検疫総局は25日、全国の空港や港に対し、入国

中国国営新華社通信によると、中国の国家品質監督検査検疫総局は25日、全国の空港や港に対し、入国者を対象とする検疫体制の強化を求める通達を出した。衛生省や農業省なども専門家らを集め、豚インフルエンザウイルスの分析や今後の対応について協議を始めた。

 2003年以降、新型肺炎(SARS)が流行し、300人超の死者を出した経験をもつ中国は、感染症に対する関心が高い。広東省の「広州日報」(電子版)は専門家の予測として、「インフルエンザが大流行するようなことになれば、中国で最多1億9000万人が感染する可能性がある」と紹介している。

 豚肉を扱う中華料理も多いだけに、インターネットでは豚インフルのニュースにアクセスが集中。SARSが流行した際、中国政府は当初、感染情報を隠蔽(いんぺい)していた経緯もあり、「本当は中国にも感染者がいるのでは」といった書き込みもみられた。

2009年4月25日

、約130年ぶりに「池田屋」が復活する

幕末の大事件「池田屋騒動」の舞台となった京都市中京区の「池田屋」跡で、約130年ぶりに「池田屋」が復活する。7月に新たに開店する居酒屋の店名に「池田屋」が冠されるためで、地元の商店主なども「町おこしの起爆剤に」と期待を寄せている。
 「池田屋騒動」は1864(元治元)年7月8日に発生。旅館池田屋で会合していた尊王攘夷(じょうい)派の土佐、長州藩士らを新選組が襲撃し、新選組の名を世間に知らしめるきっかけとなった。主人の池田屋惣兵衛は反幕府勢力をかくまったとしてとらえられ獄死。池田屋も営業停止となった。その後、縁者らによって

2009年4月24日

装備施設本部の中央調達分、陸海空各自衛隊の

防衛省は24日、商社「富士インダストリーズ」(神戸市)と「極東貿易」(東京都千代田区)が、防衛装備品などの契約507件で約15億円の水増し請求をしていたと発表した。2社は同日、同省が過払いした16億5000万円(延滞金含む)を返納した。
 同省によると、富士インダストリーズの水増しは、装備施設本部の中央調達分、陸海空各自衛隊の地方調達分で432件、8億1000万円に上った。2006年11月の水増し発覚で、同省は同社を入札参加資格停止としたが、過払い金返納を受け解除した。
 極東貿易は中央分75件で6億9100万円を水増し。地方分は未確定で調査を継続する。 

2009年4月23日

同情的な声が目立った。だが、一部のブログ

SMAPファンのブログでは「今までと変わることなく応援してます」などと同情的な声が目立った。だが、一部のブログには「これを機にお酒控えよう。体のためにも」と戒める書き込みや、草なぎ容疑者が出演していた地上デジタル放送のCMに絡め、「もうすぐ見られなくなります」と皮肉る書き込みも相次いだ。

クリーンな印象の岡田氏が党代表に最適

西松建設の違法献金事件を受け、小沢一郎代表の進退問題がくずぶり続ける民主党で、「ポスト小沢」の待望論が根強い岡田克也副代表が、静観の構えを決め込んでいる。党内には、小沢氏の政治資金にまつわる「負のイメージ」を払拭(ふっしょく)するには、「クリーンな印象の岡田氏が党代表に最適」との声もある。一方で、「原理主義者」と評される政治姿勢への警戒感もあり、岡田氏も表立って「小沢降ろし」に出る時期ではないと判断しているようだ。

 岡田氏は22日、都内のホテルで講演し、西松事件を踏まえ、「国民の6、7割が『(小沢氏の)説明はよく分からない』と思っている中で、政権交代などあり得ない」と、小沢氏に一層の説明責任を果たすよう注文をつけた。党内情勢に関しては「民主党が問われている。右往左往せずに対応すべきだ」と述べ、事件の影響を結束して乗り切るべきだとの考えを示した。

 岡田氏待望論の背景には、各種世論調査で小沢氏の代表辞任を求める声がおさまらない上、民主党の支持率も低下傾向にあるためだ。代表が交代しないと政権交代が遠のくとの危機感がある。実際、ある中堅議員は「衆院の若手はみんな岡田氏の代表就任を望んでいる。旧社会党系も岡田氏だ」との見方を示す。

 それでも、岡田氏が「ポスト小沢」の動きを活発化させないのは、党内でグループを率い、「数の力」で党運営に影響力を行使していないため、代表選になった場合、菅直人代表代行や鳩山由紀夫幹事長の出方次第で不利な立場になるとみているためだ。

2009年4月22日

1999年に2人の生徒が級友12人と教師の計13人をライフル

米コロラド州リトルトンのコロンバイン高校で、1999年に2人の生徒が級友12人と教師の計13人をライフル銃などで殺害し、自らも命を絶った事件から20日で10年がたった。同校に隣接する記念公園では同日、犠牲者を追悼する式典が行われた。
 CNNテレビなどによると、式典には犠牲者の遺族や、現在と事件当時の生徒ら約1000人が出席。教師の1人は「コロンバインが悲劇ではなく、希望の象徴となるよう願っています」と、悲しい事件を乗り越える決意を表明した。また、当時現職だったクリントン元大統領はビデオメッセージを寄せ、事件後に地域社会が見せた結束を「希望の光」とたたえた。州内の主要な建物にはこの日、半旗が掲げられた

2009年4月21日

サイドも中央も人数をかけて埋められ、川崎は攻め手に詰まる。前線の

2週間前に敵地で5発を浴びせた相手は、大雨の中、当然のように引いてきた。サイドも中央も人数をかけて埋められ、川崎は攻め手に詰まる。前線の選手の能力が生かされない攻め。体格差を前面に体を寄せてくる敵に悩まされたが、セットプレーからの2点で競り勝った。
 いずれもこぼれ球を拾った。後半開始早々の30秒すぎ、左後方からのFK。鄭大世のヘディングシュートがこぼれ、ジュニーニョが押し込んで先制した。少し前掛かりになった同14分に1本の縦パスにやられて追いつかれたが、同36分にCKからのクリアボールを谷口が拾い、レナチーニョの頭に合わせた。
 勝負は紙一重。身長190センチ近いFWサイモンにおびえた。同点とされた一発は、頭上ではなく、足元で競り負けた。中央後方からの浮き球で最終ラインの裏をとられ、その後も頭一つ抜けた高さのあるヘディングに脅かされた。
 引かれて攻めあぐねる。今季、わずか2カ月足らずの間に、川崎が何度も見せた姿だ。中村憲は「こういう試合をセットプレー2本で勝ち切れるのは、今までのうちにはないパターン」と光明をを見いだそうとしたが、2年ぶりの1次リーグ突破に大きく前進する1勝には、苦みも残った。 

2009年4月20日

路上生活から自立するための情報をまとめた冊

ホームレスらの支援活動に取り組む市民団体などが、路上生活から自立するための情報をまとめた冊子「路上脱出ガイド(東京23区編)」(A5判、40ページ)を作成し、20日に東京都千代田区の日比谷公園で配布を始めた。配布や相談活動の市民ボランティアも募集している。

 冊子はNPOの「ビッグイシュー基金」(佐野章二理事長)、「自立生活サポートセンター・もやい」(稲葉剛代表)などが5000部作った。内容は「食べ物がないとき」など状況別で、23区内の炊き出しや生活保護の申請方法などが紹介されている。問い合わせはビッグイシュー基金

不審船は追跡を中止したと発表

防衛省は18日、東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策に派遣された海上自衛隊の派遣部隊が、不審船に追われた護衛対象外の外国船から救援を求められたため艦載ヘリコプターで状況確認したところ、不審船は追跡を中止したと発表した。派遣部隊が不審船に遭遇するのは3月30日の活動開始以来3度目。

 防衛省によると、18日午後8時4分(現地時間午後2時4分)ごろ、アデン湾西部の日本関係船舶の集合海域で待機中、北東約37キロを航行中の外国船籍のクルーザーが、無線で周囲の船舶に「小舟2隻に追いかけられている」と助けを求めてきた。護衛艦「さざなみ」の艦載ヘリ1機が発艦し近づいたところ不審船は停船。ヘリは不審船が追跡をあきらめたと判断し、約30分で現場を離れたという。

2009年4月19日

結構大きい子で、ガッツ石松さんに似

俳優の谷原章介が、18日放送の情報番組『王様のブランチ』(TBS系)で今週初めに第3子となる女児が誕生したことを発表した。谷原は番組冒頭で「めでたく女のコが誕生しました! ガッツ石松さん似です」と嬉しそうに明かすと、優香ら共演者から祝福の拍手が送られた。

 第3子となる女児は3385グラムで生まれ、母子共に健康。谷原は「結構大きい子で、ガッツ石松さんに似ています」と明かし、現在まだ名前が決まっていないことから「ガツ子ちゃんと呼んでいます」と喜び一杯の表情で語り、笑いを誘った。

2009年4月18日

フィギュアスケートの世界国別対抗戦は最終日の

6カ国対抗の団体戦で争うフィギュアスケートの世界国別対抗戦は最終日の18日、シーズンの最後で、浅田真がよみがえった。いや、進化した。合計点は06年NHK杯で出した自己ベスト(199.52点)を更新し、世界歴代2位の201.87点を挙げた。

 冒頭にトリプルアクセル(3回転半)を決め、次に3回転半-2回転トーループに挑んだが、3回転半は回転不足。中盤の連続ジャンプでも回転不足があった。だが、その二つ以外はほぼノーミス。滑りに伸びやかさを取り戻し、難度の高いプログラムを伸び伸びと演じた。「今季最後の試合で悔いのないように滑ろうと思った。いい演技ができて悔いはない」。演技直後は小さくガッツポーズをし、祈るように両手をそろえて頭上に掲げた。

 4大陸選手権(2月)や世界選手権(3月)では本人が「スピードがなかった」と認める通り、滑りが悪かった。「SPで苦手のルッツがあり、そのことで頭の中で縮こまっていた。(トリプル)アクセルはルッツよりも得意。今回はそこができたから気持ちよく滑れた」という。今季不安定だったSPを克服し、持ち味の自然体を取り戻した。

異常発汗し社会生活が困難になったとして、病院側を相手取り提訴する

手のひらに多量の汗をかく「手掌(しゅしょう)多汗症」の手術により別の部位から異常発汗し社会生活が困難になったとして、病院側を相手取り提訴するケースが相次いでいる。東京都や千葉、長野県でこれまでに少なくとも6件あり、9日には東京高裁が医師の説明不足を認定し病院側に賠償を命じた。手掌多汗症に詳しい医師は「深刻な副作用は少数だが、事前の十分な説明が必要」と指摘している。

 この手術は「胸腔(きょうくう)鏡下胸部交感神経切除術」(ETS)。内視鏡と電気メスで脇の下の交感神経を切除する。手掌多汗症は治るが、別の部位の汗が増える「代償性発汗」と呼ばれる副作用が、程度の差はあるもののほとんどのケースで起きるという。

 千葉県の女性(38)は24歳の時、ピアノの鍵盤が汗で滑るようになり99年7月、東京都品川区の病院で手術を受けた。費用は自己負担約3万円を含む約54万円で、手の汗は止まったが背中や太ももから滴るほど汗が出るようになった。スカートがぐっしょりとぬれ電車の座席にしみができるため、公共交通機関は利用できなくなった。夢だった海外留学や就職もあきらめ06年8月、病院側を相手取り慰謝料など約1億円の賠償を求め千葉地裁に提訴した。

 同地裁は08年9月「代償性発汗を患者に説明したが不十分だった」と病院側の説明義務違反を認め110万円の支払いを命じた。2審・東京高裁も4月9日「代償性発汗は相当に重篤。(副作用を)可能な限り具体的に説明すべきだった」として1審を支持した。しかしいずれも「十分な説明を受けても女性が手術を受けた可能性は相当程度あった」と指摘し、一定額の賠償にとどめた。

2009年4月17日

3カ月で無期限休止に入ったことが

1月に8年ぶりに運航を再開した定期国際フェリーの神戸-韓国・釜山航路が、3カ月で無期限休止に入ったことが、16日分かった。釜山のフェリー会社「パンスターライン」の総代理店(大阪市)によると、世界同時不況と円高ウォン安で日本からの貨物輸出、韓国からの旅客ともに利用が低迷していた。

2009年4月16日

92年以降では最低の伸び率。ただ、金融危機の影響

中国国家統計局は16日、09年第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)の伸び率が前年同期比6.1%だったと発表した。08年第4四半期(10~12月)の6.8%から伸びはさらに鈍化し、四半期ベースで比較可能な92年以降では最低の伸び率。ただ、金融危機の影響で2ポイント超も急減速した前期に比べて下げ幅は縮小、減速のペースは穏やかになった。

 中国国家統計局の李暁超報道官は「国際金融危機の影響で輸出の落ち込みが比較的大きく、景気の下ぶれ圧力を受けている」と説明した。第1四半期の貿易総額は前年同期比24.9%減で、輸出が同19.7%減、輸入は同30.9%減と大きく落ち込んだ。

 一方、都市部の固定資産投資は同28.6%増と大きく伸び、景気対策として行った政府の積極的なインフラ投資の効果が出た。消費者物価指数は同0.6%下落、工業品出荷価格指数も同4.6%下落し、デフレ傾向を示した。

メジャーリーグという厳しい競争社会での活躍が、子への願いと重なったのでは

イチローのようにたくましい“侍”に-。5月5日の端午の節句を前に、人形メーカーの久月(東京)が両親と祖父母に「子どもがどんな男性になってほしいか」を聞いたアンケートで、野球の米大リーグ、シアトル・マリナーズのイチロー選手が1位になった。

 久月は「メジャーリーグという厳しい競争社会での活躍が、子への願いと重なったのでは」と分析している。

 五月人形などを購入した両親と祖父母計267人に、著名人か歴史上の人物の名前で答えてもらった。2位は坂本龍馬、3位はゴルフの石川遼選手。4位は徳川家康、5位は織田信長と戦国武将も上位に入った。

 一方、祖母だけの回答ではSMAPの木村拓哉さんが1位。歴史上の人物よりもタレントや著名人が上位という結果になり、久月の広報担当者は「おばあちゃんは、比較的現実的なのでしょうか…」と話している。

2009年4月15日

月の鉱工業生産指数(2002年=100)が97.4となり、季

米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、3月の鉱工業生産指数(2002年=100)が97.4となり、季節調整後で前月比1.5%低下したと発表した。これで5カ月連続の落ち込み。前年同月比では12.8%の大幅低下。設備稼働率は過去最低の69.3%。
 2月の鉱工業生産は当初発表の前月比1.5%低下から修正なし。設備稼働率は70.2%から70.3%に小幅上方修正された。 

米メディア・ダウ・ジョーンズ社に明らかにしたところによると

2009年4月13日、中国の09年第1四半期における海外直接投資(FDI)額が、前年同期より20.56%も下降したことがわかった。国内大手ポータル・網易(NETEASE)フィナンシャル版の報道。

業界関係者が米メディア・ダウ・ジョーンズ社に明らかにしたところによると、今年第1四半期における中国へのFDI総額は217億7700万ドル。前年同期より20.56%減となったものの、今年1~2月期に記録した26.23%減と比較すると、やや上向き傾向であることが見てとれる。

2009年4月14日

】「私たちは、日本に謝らなければならない」--。

 2008年のノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン米プリンストン大教授は13日、外国人記者団との質疑応答で、1990~2000年代のデフレ不況に対する日本政府や日本銀行の対応の遅さを批判したことを謝罪した。

 教授は、「日本は対応が遅く、根本的な解決を避けていると、西欧の識者は批判してきたが、似たような境遇に直面すると、私たちも同じ政策をとっている」と指摘。「(3月で8・5%と)上昇する米失業率を見ると、失われた10年を経験した日本より悪化している」と述べ、経済危機を克服するのは予想以上に難しいとの見方を示した。

 クルーグマン教授は90年代後半、日銀にインフレ目標を設け、徹底的な金融緩和を促す論陣を張るなど、日本批判の急先鋒(せんぽう)だった。

弾道ミサイル発射を非難する議長声明案で合意したことについて

麻生太郎首相は13日夜、国連安保理が北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する議長声明案で合意したことについて「国連決議1718への違反、(発射への)非難、決議の履行、この3つがきちんとした形でこの時期に出せるのは評価すべきことだ」と述べた。
 日本が当初主張した新しい決議でなく、法的拘束力のない議長声明になったことについては「決議にするために言葉の内容を弱めるなら、この方がいい。このスピードで、まとまったメッセージが正確に伝わることが大事だ」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。 

2009年4月12日

過去4カ月連続で自動車販売台数が増加

南米最大の自動車市場であるブラジルは、過去4カ月連続で自動車販売台数が増加しており、世界各地で自動車メーカーが不景気による販売不振に苦しむ中、一足早く最悪期を脱したとの見方が出ている。
 ブラジルの自動車業界団体は、2009年の生産台数を前年比11.2%減の286万台と予想しているが、減少分のほとんどは輸出需要の減退が要因とみられる。
 一方、大きな潜在能力を秘めるブラジル国内市場は、消費が堅調であることに加え、自動車購入時の約10%減税措置が功を奏し、3月の自動車販売台数が前月比36.2%増と大きく伸びた。
 3月は前年比でも16.9%増加しており、米国が37%減、スペインが39%減、日本が25%減だったのに比べると、ブラジル国内市場の好調ぶりが際立つ。イタリアのフィアット<FIA.MI>や独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG.DE>、米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>やフォード・モーター<F.N>といった同国に進出した自動車メーカーの期待も大きい。
 3月の実績は、減税による前倒し購入によって底上げされたとの見方もあるが、アナリストらは、政府の素早い行動と自動車への潜在需要が、他国の先駆けて一足早い回復につながったとみている。
 プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の自動車業界アナリスト、マルセロ・シオッフィ氏は「自動車販売の促進にブラジル政府が取った政策は、米国や欧州で導入されたもの比べ、確かにより効果的だった」と指摘。その上で「しかし問題は、(減税による)前倒し購入による効果であることから、それがどれぐらい持続するかということ。この方法は短期的には使えるが、販売を持続させるためには、後からほかの対策も必要となる」と述べた。

2009年4月11日

多くの企業が業績不振に陥るなかで達成した増収増益だけに

靴の小売りチェーン「ABCマート」を展開するエービーシー・マートが今月8日に発表した2009年2月期の連結決算は、売上高は10%増の973億円、純利益は前期比5%増の110億円と、ともに過去最高を記録した。

 消費不況により小売業界でも多くの企業が業績不振に陥るなかで達成した増収増益だけに同社の強さが目立つが、その好調の要因は「積極的な新規出店」と同社独自の販売マーケティングによるものが大きい。

 今期は過去最多となる89店舗の新規出店をはたし、これにより国内店舗数は444店舗まで拡大した。もともと期初の出店計画は年間65店舗だったのにもかかわらず、89店舗の大量出店を行ったのは経営規模を膨らませることで、新規顧客の獲得を狙ったものだ。しかし景気の悪化で消費が冷え込むなかでの積極出店はひとつ道を間違うと致命的な結果をまねく事もあり、勇気が必要だ。

2009年4月10日

わいせつ目的の犯行だったとみて調べている

京都府舞鶴市の高校1年小杉美穂さん=当時(15)=殺害事件で、小杉さんの下半身が一部赤くなっていたことが10日、捜査関係者の話で分かった。小杉さんは遺体で発見された際、服を身に着けていなかったものの、乱暴された形跡がなかったため、犯行動機は不明とみられていた。しかし下半身の赤みなどから、府警舞鶴署捜査本部はわいせつ目的の犯行だったとみて調べている。
 一方、殺人などの容疑で逮捕された中勝美容疑者(60)が以前起こした強制わいせつ・傷害事件の手口と、小杉さんが殺害された方法に似た部分があることも分かった。
 捜査本部によると、中容疑者は「身に覚えがない」と否認しているという。 

2009年4月 9日

桜島の昭和火口で9日午後3時31分、爆発的噴火

鹿児島県・桜島の昭和火口で9日午後3時31分、爆発的噴火があった。

 気象庁によると、爆発による噴煙の高さは4000メートル以上で、4合目まで噴石が飛んだ。

2009年4月 8日

名簿業者3社に売却したことを明らかにした

三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ証券は8日、同社の元社員が148万6651人分の顧客情報を不正に持ち出し、このうち、顧客4万9159人分の情報を名簿業者3社に売却したことを明らかにした。
 顧客情報を不正に持ち出したのは、同社のシステム部元社員。名簿業者に売却されたのは、2008年10月3日から09年1月23日に三菱UFJ証券に新規の証券口座か、投信のラップ口座を開設した顧客の個人情報。個人情報は、氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、職業、年収区分のほか、勤務先の住所、電話番号、所属部署名、役職、業種となっている。

オリックス不動産に譲渡する予定だった79施設の評価額を推計すると250億円

鳩山邦夫総務相は7日の閣議後記者会見で、日本郵政の保養・宿泊施設「かんぽの宿」と社宅の計21施設を対象に総務省が独自に実施した不動産鑑定評価額は148億円だったと発表した。これを基に、オリックス不動産に譲渡する予定だった79施設の評価額を推計すると250億円となり、昨年8月の日本郵政の鑑定額(133億円)の1.9倍に達するとしている。 

2009年4月 7日

経済制裁の効果も疑問だ

衆院は7日午後の本会議で、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射に対する非難決議案を自民、民主、公明党、国民新党などの賛成多数で採択した。決議は、北朝鮮が「人工衛星」と主張する飛翔(ひしょう)体をミサイルと断定したうえで、「今回の発射は国連安保理決議に明白に違反し、断じて容認できない。政府はわが国独自の制裁を強めるべきだ」と訴える内容。共産党は「国連で明白な決議違反とは決まっていない。経済制裁の効果も疑問だ」との理由で反対、社民党は採決を棄権した。

2009年4月 6日

打ち上げの過程を見守った

北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、金正日総書記が5日に東海衛星発射場(咸鏡北道(ハムギヨンプクド)舞水端里(ムスダンリ)のミサイル発射施設)から打ち上げられた試験通信衛星「光明星2号」の衛星管制総合指揮所を訪れ、打ち上げの過程を見守った、と報道した。

 北朝鮮は1998年にミサイル「テポドン1号」を、2006年に「テポドン2号」を発射しているが、金総書記が立ち会ったと報じられたのは今回が初めて。

 同通信によると、金総書記は打ち上げ後、「大満足」として「多段式運搬ロケットと人工衛星を100%われわれの科学者、技術者たちの智恵と技術で開発し、1回の発射で衛星を軌道に正確に進入させたことは、われわれの主体的な科学技術の誇らしい威力の誇示」と述べた。

2009年4月 5日

発射予告期間中(4~8日)に、あえて存在を誇示した真意をめぐり

北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、金正日総書記(67)が平壌市内の大劇場を視察したと報じた。

 同通信が金総書記の動静を伝えたのは3月27日以来。視察日時は不明。金総書記は過去のミサイル発射の前後には「雲隠れ」しており、今回の発射予告期間中(4~8日)に、あえて存在を誇示した真意をめぐり、憶測を呼びそうだ。

 「テポドン1」が発射された1998年当時は、9月5日の最高人民会議で金総書記が姿を見せるまでの約1か月間、金総書記の動静は伝えられなかった。

 発射直前の動静が報じられたのは、金総書記が平常通りに活動していると印象づける狙いだった可能性がある。金総書記が発射直前に、北東部・舞水端里の発射基地周辺ではなく、ミサイルと無関係な劇場を視察していたと強調することで、当初から初日の発射を念頭に置いていなかったことなどを示唆した、との見方もある。

2009年4月 4日

長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射させる可能性

北朝鮮は4日、「人工衛星打ち上げ」名目で長距離弾道ミサイルの発射を通告した期間(4~8日の午前11時から午後4時=日本時間同)を迎えたが、初日の通告時間帯には発射を見送った。日本政府は5日以降も北朝鮮が「人工衛星」名目で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射させる可能性があるとみて、警戒態勢を維持する。


 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は4日午前10時、朝鮮宇宙空間技術委員会の通報として、咸鏡北道花台郡舞水端里(ハムギョンプクドファデグンムスダンリ)のミサイル発射基地を指す「東海(トンヘ)衛星発射場」で試験通信衛星を打ち上げるための準備が完了したと伝え、「すぐに打ち上げる」と宣言した。

 しかし、韓国の中央日報(電子版)によると、打ち上げの30分~1時間前に稼働するはずの軌跡追跡・探知レーダーが午後3時の段階で動いておらず、北朝鮮の公式メディアも午後5時現在、「人工衛星打ち上げ」の動向を伝えていない。

 北朝鮮側は理由を明らかにしていないが、韓国気象庁は、発射基地付近に風速7~10メートルのやや強い風が吹き、上空の30~50%が雲に覆われていたとした。北朝鮮は気象条件を見ながら慎重にタイミングを計っているとの見方が強い。同庁によると、5日朝には天気は回復し、風も5~8メートルになる見通しという。

 北朝鮮が8日までに発射に踏み切ることはほぼ確実だ。麻生太郎首相は4日、河村建夫官房長官に「明日も変わらず、しっかりやってくれ」と指示した。

マッちゃんは危なかった。助かってほっとしたよ

東京マラソンに出場。立ち止まった直後に倒れ、救急隊員から自動体外式除細動器(AED)による措置を受けて蘇生(そせい)したタレントの松村邦洋さん(41歳)が無事退院。石原都知事が苦言を呈した。

「あんなデブは出ないほうがいいんだよ。走るのは無理だって言ったんだけど、去年完走できなかったから15kgやせてきたって。だけど、あれだけ太って走った人はいないんじゃないか」

石原氏は東京マラソン前日、松村さんの急変を予期したかのように「人によっては人生をかけた闘いだから落伍しちゃいかんと意気込んでいるが、その日によってコンディションは違う。無理をしないでもらいたい」と警告していた。

「マッちゃんは危なかった。助かってほっとしたよ。芸人さんは上から言われるとやらなきゃいかんかもしれないが、自分で考えた方がいい。人騒がせだよ」

2009年4月 3日

三笠フーズ側から長年裏金を受け取っていた美少年酒造

農林水産省は2日、汚染米不正転売事件の三笠フーズ側から長年裏金を受け取っていた美少年酒造(熊本県城南町)の緒方直明社長(61)らから事情を聴いた。緒方社長によると、事情聴取は美少年酒造側からの申し入れによるもので、熊本市の九州農政局で緒方社長ら幹部3人が約1時間半にわたり経緯を説明したという。

 美少年酒造は不正転売事件の被害企業の一つ。農水省は被害企業に減少した売り上げの補填(ほてん)などの緊急支援を行っているが、取引に関連して違法行為があった場合は支援対象外となる。

 同省は同社の取引を調べて違法性の有無を判断し、同社が支援を申請した場合に要件を満たすかを確認するとしている。

2009年4月 2日

小沢氏に「代表を辞めたらどうですか」と提案

民主党の小沢一郎代表の進退を巡り、菅直人代表代行が小沢氏の公設第1秘書が起訴される前の3月20日、小沢氏に辞任を求めていたことが1日、明らかになった。菅氏が代表だった04年、国民年金未加入問題で辞任に追い込まれた経験を引き合いに「世論の流れは変えられない」として、代表を退く代わりに選挙実務を仕切る「選対本部長」に就くよう求めていた。

 辞任を求めたのは3月20日夜、東京・赤坂の日本料理店で小沢氏と鳩山由紀夫幹事長と3人で会食した席上。党幹部らによると、菅氏はこの席で、意を決した表情で小沢氏に「代表を辞めたらどうですか」と提案した。

 菅氏は、04年の国民年金未加入問題で、当時の福田康夫官房長官の辞任に促される形で党代表を辞任した。菅氏の後任に内定した小沢氏も自らの未加入が発覚し辞退、結局岡田克也氏(現副代表)が代表に就任するというドタバタになった。

酒造会社「美少年酒造」による裏金問題

酒造会社「美少年酒造」による裏金問題で、九州農政局(熊本市)は1日、食糧法や米の流通に関する規制などに抵触する行為があるかどうかを調べるため、同酒造の緒方直明社長(61)から近く事情を聞く方針を明らかにした。

 同酒造は、米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)のグループ会社「辰之巳」(東京)に酒の原料米の加工・精米を委託。辰之巳は、等級の低い安い米に買い替えて納入し、その差額を裏金として年間約140万~200万円、同酒造に渡していた。

 国は、事故米の転売先として風評被害などを受けた業者への支援策を進めており、同酒造も支援の申請を検討している。

2009年4月 1日

自然現象による急激な降雨や増水を予見することは困難だった

東京都豊島区で昨年8月、下水道工事中の作業員5人が流され死亡した事故で、東京地検は1日、業務上過失致死容疑で書類送検された、元請けの竹中土木(江東区)の現場責任者の男性(58)と気象担当者の男性(33)の2人を不起訴処分にしたと発表した。

 また、作業員に避難指示を伝える警報などのルールを決めていなかったとして池袋労働基準監督署から、労働安全衛生法違反容疑で書類送検されていた法人としての竹中土木と現場責任者の男性についても不起訴処分とした。処分は3月30日付。

 警視庁は豪雨が主原因としながら、指示の遅れが事故につながったと判断。同容疑で2人を書類送検していたが、東京地検は処分理由について「注意報が出てからそれほど時間が経たずに降雨があり、自然現象による急激な降雨や増水を予見することは困難だった」と説明している。

 事故は昨年8月5日午前11時40分ごろ、豊島区雑司が谷の下水道管で発生。水位が急上昇した際、作業員は工事用具の搬出中で、6人が流され、うち5人が水死した。

もう何の希望もありません

出口の見えない大不況の中で、1日、新しい年度がスタートした。「何度面接を受けても採用されない」。仕事を探し求めてハローワークに通う人たちからは、ため息がもれる。 

 東京・新宿駅西口のオフィスビル23階にあるハローワーク新宿の西新宿庁舎は、この日も朝から仕事を求める人であふれた。

 担当者によると、最近は相談まで約1時間待ちの状態が続き、多い時には80~90人が列を作る。新規求職者は昨年9月から今年2月までに12.6%増えた一方で、求人は9%減った。「忙しくて余裕がない」ため、ここ数年は業務終了後に新年度スタートに伴う行事を行っている。

 「年金だけではとても食べていけない」。2月まで証券会社で非正規社員として働いていた女性(61)は、ハローワークを出ると、ため息をついた。仕事を探しているが、年齢がネックとなり、自分に合う求人はほとんどない。「もう何の希望もありません」。30年ぶりに実家のある九州に帰ることも考えているという。

 東京都中野区の男性(28)は、昨年11月に勤めていたコンピューター関連会社が倒産し、職を失った。「希望の職種を見付けて何度も面接を受けたが、全然採用されないんです」。男性は重い足取りでハローワークを後にした。

 東京都が設立した就業支援施設「東京しごとセンター」(千代田区)にも、朝から大勢の求職者が集まった。若い世代向けの専用窓口「ヤングコーナー」では、20~30代の求職者らが、専門家のアドバイスに真剣に耳を傾けていた。

 昨年夏ごろから失業中という渋谷区の男性(31)は「厳しいどころじゃない。いい仕事があっても倍率は30倍以上。生活設計が立てられる仕事を見つけたい」と厳しい表情で話した